☆北海道函館市 I様 PAOトラディショナル『寒冷地仕様』納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、一週間ほど沈黙しておりましたが、

北海道にPAOをお届けということで、本日帰社。

と言う事で、本日は北海道函館市にお住まいのI様にお届けされた

PAOトラディショナル、スピードウェル寒冷地仕様をご覧頂こう。

PAO 金森赤レンガ倉庫に鎮座

PAO トラディショナル 前方正面姿見

今回のPAOトラディショナルだが、生息地が北海道と言う事で、

ボディー下部には防錆塗装を塗布。さらに、バッテリーなど

機関と共に冬用に強化を施しての製作となる。

スピードウェルでは、沖縄県や東北以北にお住まいの方に、

無料で寒冷地仕様に変更が行われて整備が行われるのであった。

PAO 斜め前方姿見

PAO トラディショナル 斜め前方姿見

バンパーやグリルには純正色で塗装(ラッカーフィニッシュ)が

行われたが、ホイールやワイパーはスピードウェルのお決まりの

カラーリング。

謹製ウェル帆布ではキャンバストップやダッシュの上下、

レザーシートの張替えに共通のモカブラウン色で張替えを完了。

PAO フロントフェイス部

フロントフェース部

英国製、ヘッドライトピーク(通称=まつ毛)は

ステンレスで錆びることはない。

非常に可愛らしいと評判だが、PAOの純粋さからは

少し外れている。

モディファイとは非常に難しく、スピードウェルでは

こうしたパーツ一点一点に非常に深く考え、細心の注意の元

パーツの選定が行われている。

PAO 側面姿見

PAO 側面姿見

お尻が少し上がり気味がお洒落な様子。

PAOの車高は後方が前方に比べて4cm前後高い。

そこには言葉として説明が出来ないこだわりが存在する。

金森赤レンガ倉庫にて撮影

PAO 後方姿見

このお尻の立ち上がりがなんとも萌える。

パオチーフデザイナー古場田良郎氏にお伺いすると

このお尻の部分は何度とクレイモデルを削りなおして

製作した部分とのお話であり、非常に難しい曲面を描いて

いるコトが伺える。

また、トランクパネルから下のリヤエプロンにかけて

ずっと伸びるリブの様はプロダクト感満載だ。

PAOトラディショナル寒冷地仕様納車おめでとうございます。

PAOとI様をガシャ!!

この度はI様、PAOトラディショナル寒冷地仕様納車

誠におめでとう御座いました。

また、沢山のお土産を頂き感謝感謝で御座います。

さてココからはビューティフルジャパンをご覧頂く。

函館は日本国内の最後の戦争、函館戦争があった場所。

この戦争で江戸幕府の終結を迎え、そして近代国家が

成立するコトとなった訳だが、新撰組の副長、土方歳三も

この地で人生を終えるコトとなった。

五稜郭タワー

五稜郭タワー。

このタワーは五稜郭のまとなりに隣接しており、

展望台より函館の全景を見渡すことが可能だ。

大地に描かれた巨大な星

展望台より五稜郭。

大地に描かれた巨大な星。中央には箱館奉行所が

そびえたっている。

箱館奉行所

箱館奉行所を上空より撮影。

日本最初の開港地のひとつ函館で、幕末の北辺警備と

対外折衝の重責を担った箱館奉行所。

日本初の洋式城郭・五稜郭にあった奉行所の広壮な建物は

箱館戦争終結の2年後、明治4年(1871年)解体。

そして約140年。

4年間の工期をかけて、材料を吟味、最高の技術を駆使して

往時の建築を忠実に再現した箱館奉行所が昨年オープン。

屋根瓦の焼け具合まで再現しているというから

驚きモモの木である。

新撰組 副長 土方歳三

新撰組副長 土方歳三

勝てば官軍、負ければ賊軍とまで言われた日本のための戦争。

今日の日本にこれほどまで将来の日本のコトを思って

生きている方がおられるのだろうか。

とウェルは、疑問と問いかけを迫られる一幕がココに有った。

明治維新とはそれほど日本が変わった時代なのだろう。

ということで、私たちはこの未来に生きており、

こういう高い志の方々の気持ちをもっとくまなければ

ならないと思ふ。

素晴らしき日本は自然に出来たものではないというコトを

勉強して頂いた。

今日はコレまで~。

本日の名言

次の世代にも希望を

by野茂英雄

さすが野茂さん。この人は侍でしたなぁ。

現代に次の世代にも希望をと、素晴らしい名言であります。

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