どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は日産PAOのパワーステアリング装置よりオイルが
漏れる(整備)のお話である。
まずパワーステアリングとは何ぞやと申せば、人間がハンドルを回すと
操舵を補助してくれる力が働く装置。
パイクカーではBe-1にはパワーステアリングは装着されておらず、PAOより
新しいメカニズムとして装着されたようだ。
このパワーステアリングの装置だがエンジンの原動力を使用しオイルポンプを
駆動し油圧を発生させ制御するシステムである。
※現在は燃費性能の向上を図るため、モーターによるアシストが一般的。
そのことによりパワーステアリングが装着されていないBe-1はPAOより燃費が
リッターあたり2~3kmほど良いようだ。
パワーステアリング用オイルポンプ
オイルポンプはクランクプーリーより直接駆動されている。
今回はこのオイルポンプよりオイルが漏れているのを発見。
すぐさまオイルポンプの交換となった。
オイルポンプの軸よりオイルがにじみ出ている。
軸の回りのパッキンが劣化によりひび割れを起こして
オイルの圧力に耐え切れず漏れ出しているようだ。
右が古いポンプ、左が新しいポンプ。
今回の新しいポンプは俗に言うリビルドパーツを採用。
新品パーツとは機能的にはまったく遜色なく、価格面では
非常にリーズナブルでありオーナーのお財布にもやさしい。
ラック&ピニオン
このラック&ピニオンという装置には内部左右にピストンがはいっており、左右のピストンのある
部屋にオイル『油圧』を出し入れして操舵力の補助を行っている。
PAOは生産より23年目を迎えており、そろそろ概ね全車油圧関係の
整備は行わないといけないだろう。
しかし、パーツは存在しているゆえ、新しい物に交換し
さらに20年と乗り続けてもらいたいと思う。
スピードウェルではパーツの交換、整備など、オーナーのお財布に
やさしいリーズナブルな価格で整備を心がけており、
これからも皆が乗り続けれるよう努力致し候。
今日はコレまで~。
本日の名言
この世を動かす力は希望である。
やがて成長して果実が得られる
という希望がなければ、
農夫は畑に種をまかない。
byマルティン・ルター
そうですなぁ~。希望。これこそすべてを物語る言葉。
希望。明日はあなたは何に希望をもちますかなぁ。
ばかでかい希望をウェルと一緒にもちましょうぞ。