島根県 S様 大阪府 S様 製作車両近況報告

どうもコニャニャチハです。
ウェルで御座います。
本日も雨、明日以降も雨、せっかくの桜が雨ではかなく
散り落ちるのが、寂しいもので御座います。
さてさて、本日は当社で製作中の車両をご紹介致しましょう。
まずは島根県のS様のお車、ラシーン1500ccタイプ3で
御座いますが、納車前になって、微量の冷却水漏れを発見致しました。
いやはや、全く見抜けなければ危うくオーバーヒートするところで
御座います。

ラジエーターを取り外し、アッパータンクの交換を致します。
ラジエーターとはなんぞや、と申しますと、いわゆる冷却装置で
御座います。エンジンの適正水温は約80度から100度前後。
ラジエーターという物は、エンジンを適正温度に
保つため冷却水を冷やしているので御座います。
このラジエーターのなかには冷却水が満タン入っており、
密閉されております。

ラジエーターはアッパータンク、コア、ロアータンクと3分割できる。
↑の写真でご覧頂けますが、上下タンクはプラスチックのような
素材でできており、真ん中のアミアミ状のコアはアルミで出来ております。
今回この境目から冷却水が漏れるという症状で御座います。
とくにアッパータンクはこの症状が多いので御座います。
その訳はと申しますと、冷却水はエンジンからアッパータンクに戻り
コアを通ってロアータンクに行くに連れ冷やされ、また
エンジンへ流れるという経路をたどり、
特にアッパータンクはエンジンで熱せられた冷却水が飛び込み
材質が劣化しやすいので御座いましょうなぁ〜。
ただ今修理中で御座います。
さて、内装のほうもご覧頂きましょう。

茶色で統一された内装は高級感を漂わせている。
また、今回の張替えの際には留め具を純正以上に使い、耐ヘタリ性を
向上させました。

ボディーを磨いている様子!
ボディー廻りは各箇所にリペイントも施し、最終はフルポリッシュド
加工致します。
以降のメンテナンスは1ヶ月に一度のワクシングで輝きも長持ちする
事でしょう!!
島根県のS様、もう少々お時間をください。
さてお次は大阪府のS様がパオの内装のコダワリをご紹介
致しましょう。
今回はアイボリーのパオをベースとしまして製作いたして
おります。
今回のコダワリはシートのステッチ(縫い糸)を
シートのカラーとは別のものでお造りしたという事です。

アイボリーの車両にワインレッドのシートが旧き佳き英国を彷彿させる!
かなり昔のヨーロッパの車のイメージが出て、とてもお洒落で御座います
が、縫い糸をご覧頂きましょう!

ステッチが茶色で施されている。
こんな細かなところにコダワリがある大阪府のS様のお車も
完成間近!
ただ、製作車両はかなり手を加えており、実際皆様には
かなりの納期を頂いており、誠に脱帽で御座います。
お喜び頂けます様一生懸命製作致します。
さてさて、皆様のパオ、ラシーンの悩み事などは
御座いませんか?
こちらも勉強になりますので、どしどしメールでお問い合わせ
下さい!
本日は島根県Sさま、大阪府S様の製作車両の近況報告で御座いました。
明日はパオのオルタネーター交換の巻で御座います。
ではでは
本日の名言
かくすれば  かくなるものと 知りながら
やむにやまれぬ 
大和魂

by吉田松陰
幕末の時代、みなみな日本古来の良き文化を捨てました。
現在、大和魂なる物を持った方は本当に居るのでしょうか。
ウェルも気持ちは大和魂ですが、なんちゃって大和魂ですよね。ホント
でも日本人であるが故、目指したいものでもありますなぁ〜。

島根県 S様 大阪府 S様 製作車両近況報告” への2件のコメント

  1. どもども〜徹底整備いたしております〜。
    先日島根県までお車も無事に納車させて頂きました。
    中古車ですが、要点を抑えた整備は確実に必要になります
    ので、ご期待下さい。
    ではでは

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